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自己分析は苦しいけれど素晴らしい

  • 執筆者の写真: Kumi心理カウンセリング研究所
    Kumi心理カウンセリング研究所
  • 2024年11月18日
  • 読了時間: 2分

今日は以前の箱庭療法の講習会のお話を書きたいと思います。


箱庭療法はカウンセラーなら良くご存知かも知れないのですが、自分自身の無意識へのコンタクトだったりします。


一番大切なのは、安全な環境、安心できる場所の提供です。

それは物理的な問題もありますが、クライアントとセラピストの関係性が重要です。


無意識が表現される訳ですからクライアントは怖いわけです。


どんな自分自身の状態が出るのかです。

しかしどんな感情が出てきても収める力がクライアントにはあります。


自然治癒力があるからです。

それを邪魔しないのがセラピストでもあり、セラピストがどんと受け止める覚悟です。


セラピストが安心させてあげること。

何が出ても大丈夫だという受けとめがあれば良いですね。


そして箱庭療法はセラピストが自分自身の自己分析のために受けることもありますが、それは時には心地よいことばかりではないかもしれません。


セラピストも生身の人間ですから、色々な感情を抱えながら生きています。


しかししっかり自分と向き合うことでセラピストとしての成長が待っていますし、後にクライアントのカウンセリングに役に経ちます。



クライアントにとってもセラピストにとっても良いことです。

逃げるのではなく自分自身と向き合い、そして振り返る、それがたとえ辛くてもそれは素晴らしいことです。


辛いこともカウンセラーやセラピストは感じることでクライアントと分かち合える共有できることがあるからです。




自分自身の世界をこの中に作ること、素晴らしい体験だと思います。


公認心理師     土田くみ


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